ソラマメブログ › 〓RossoRosso〓 › 2012年01月29日

  

Posted by at

2012年01月29日

ハイボール

ハイボール (Highball) とはカクテルの一種。広義ではスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、水、湯、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものです。日本ではウイスキーをソーダ水で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)をこう呼ぶのが一般的です。


語源
開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動のときに、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。そのときに、バーボンのソーダ割りのサービスがあったことから。
同じくアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば進行 、あがっていなければ停止である。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをちびちびやっているときにボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車がくるというのでソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったというのが語源という説。
イギリスのゴルフ場のカウンターでウイスキーを飲んでいた人が、急に自分の打つ順が来たことを知らされ、慌ててそばにあったチェーサーにウイスキーをあけ飲んだところ非常においしかった。そこに、たまたまハイ・ボールが飛んできたから。
炭酸の泡が上に揚がっていく様から、列車のボール信号と掛けて、早く飲み干し、出来上がる、出掛ける、といった洒落。
バーテンダー発祥地(アメリカ)のバーテンダー養成学校では、1または2で言及されている「ボール信号」が語源になっていると教えている。



1.グラスに氷を一杯に入れて冷やします。
2.冷蔵庫でしっかり冷やしたウイスキーを適量注ぎ、きりりと冷えたソーダを加えます。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
3.炭酸ガスが逃げてしまわないよう、マドラーでタテに1回まぜます。



●爽快感を楽しむウイスキースタイルですから、炭酸ガスが逃げないようかきまぜすぎないことがポイントです。
●氷なしのハイボールもおススメ。よりウイスキーの旨み・甘みが楽しめます。グラス、ウイスキー、ソーダはしっかり冷やしておきましょう。
●レモンピール(レモンの皮)で香りづけすると、爽快感がいっそう引き立ちます。
●ソーダ水以外の炭酸ガスのはいった飲み物、トニックウォーターや梅ソーダなどでつくっても、それぞれの個性を生かしあって、おいしく楽しめます。



【 SUNTORY角・ハイボールCM 】
場所:  Cafe & Bar RossoRosso

  


Posted by hidesun716 at 17:04Comments(0)Whisky