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2012年03月02日

ビールと泡

ビールの味は泡が決める


ビールの泡は、ビール内に含まれる蛋白質・炭水化物・ホップ樹脂などが炭酸ガスの泡の周囲に付着しできた小さな気泡の集まりです。ビールの泡の膜には苦味の主成分のイソフムロンが濃縮されているため、ビールの泡はビールより苦味を強く感じます。ビールの泡はキメ細かいほど良いとされ、それがキレの良さにつながります。



ビールの泡は、見た目の美味しさだけでなく、炭酸ガスが外へ逃げるのを抑えると共に、ビールが空気に触れて味が落ちるのを防ぎ、ビールそのものの美味しさを守るための蓋のような役割も果たしています。ビールの泡の主な働きとしては以下のようなものが挙げられます。

(1)炭酸ガスの逃げ防止
(2)泡立ちによる香り立ち
(3)劣化防止を行う蓋
(4)弾ける音の心地良さ
(5)見た目の美味しさ



ビールの上手な注ぎ方は、初めは勢いよく注いでしっかり泡立て、次にゆっくりと注いでこんもりを泡を盛り上がらせます。ビールと泡の望ましい比率は「ビール:泡=7:3」が理想とされています。
なお、グラスに付着した油分や汚れはビールの泡持ちにとって大敵ですので、グラスは洗剤を使ってよく油分を除去し、水洗いを十分行うと良いです。また、グラスを乾燥させる際に布などで水分を拭き取ると却って糸屑などがグラスの内側に付着してしまいマイナスに作用することがありますので、グラスを逆さまにして自然乾燥させると良いです。
ちなみに、ビールを冷やし過ぎると泡立ちが悪くなるうえ、原料の麦の成分が凝固して濁りが発生するなどして、美味しくなくなります。また逆に生ぬるいと喉越しが悪く泡も立ち過ぎてしまいます。なお、ビールの飲み頃温度は夏は4~6度、冬は6~8度ぐらいが適温といわれています。



場所:  Cafe & Bar RossoRosso
http://maps.secondlife.com/secondlife/ASUKA/128/160/82
  


Posted by hidesun716 at 22:06Comments(0)Beer

2012年02月26日

地ビール

地ビール(じビール)は、特定地域にて限定量生産する小規模ビール会社による地域ブランドのビール。


多くの醸造所が、エール、ダークエール、ピルスナー、ヴァイツェン、ケルシュなど数種類のスタイルのビールを醸造している。こうした地ビールの醸造所は、全国で200カ所前後ある。
緩和後、一時は地ビールブームとなったが、次第に沈静化。価格の安い発泡酒の攻勢を受けたことで、高価格の地ビールは一気に窮地に立たされることとなり、廃業する業者も出るようになった。実際に大手ビールメーカーですら、地ビール提供のレストランを閉館せざるをえない状況になった。これは、我が国では大手メーカーによるピルスナースタイルの大量生産が主流であるため他のスタイルの味が普及せず、加えて割高な少量生産では一部マニアにしか浸透しなかったためである。
また、地ビールは全国区の大手ビール会社の製品に比べると、販売価格が高い上に賞味期限も短く、当然製造量も少ないため、経営に関してはかなり厳しいところが多い。このため、居酒屋チェーン等の飲食店向けに特化した生産を行ったり、他の地ビール業者のOEMを行うなどして何とか生産を維持しているところも多い。
西洋では、特にビールが盛んなドイツやイギリスなどでは、地域ごとに特徴のある様々なビールが飲まれていた。1980年代後半よりアメリカ合衆国にて、地方の小規模な醸造所や、レストランに併設された醸造施設によって生産されるビールが人気を得ていたことが、世界的な地ビール流行の流れとなった。それらの醸造所は、クラフト・ビール、マイクロ・ブリュワリーなどと呼ばれている。アメリカの代表的なクラフト・ビールとして、「サミュエル・アダムズ」、「アンカー・ブルーイング・カンパニー」、「ローグビール」等が挙げられる。



毎年、日本地ビール協会主催でジャパン・ビア・カップが開催されている。この審査会で全ての地ビールの出来の優劣が決まるわけではないが、一定以上のスキルを持つ審査員によって審査されているため、ある程度の信頼はおける。なお、ジャパン・ビア・カップの入賞ビールは東京や大阪、横浜で行われるジャパン・ビアフェスティバル会場で試飲が可能である。





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Posted by hidesun716 at 21:05Comments(0)Beer

2012年02月19日

ギネスビール(Guinness)

1759年以来、アイルランド・ダブリンのセント・ジェームズ・ゲート醸造所に生まれた「ギネス」 (Guinness) あるいは「ギネス・ビール」として広く知られる黒スタウト(ビールの一種。具体的にはポーター)を生産している。


創業者のアーサー・ギネス (Arthur Guinness) は、同1759年に当時使われなくなっていたこのセント・ジェームズ・ゲート醸造所を年45ポンドの対価で向う9000年間の契約で借り受けている。 今日ではギネスは認可に基き世界各地で生産されているが、その生産されるビールはあらゆる報告から鑑みればそれぞれ著しく異なっている。一例として、ナイジェリアで生産されているギネスは、アフリカの気候下で流通・保存されるためにアルコール分が8%と非常に高くなっている。これは近年になってアフリカへの旅行者を中心に有名になり「アフリカのギネス」という触れ込みで本国アイルランドなどに逆輸入・販売されている。なおロンドンのギネス醸造所は2005年に閉鎖された。



ギネス社が創業したのは1759年。日本は江戸時代で、平賀源内、本居宣長などが活躍していたころだ。創業者のアーサー・ギネス氏は34歳のときに会社を建ち上げ、アイルランドのダブリンにある醸造所と年間45ポンドで賃貸契約を結んだ。その契約期間は、なんと9000年だったという。

ギネスビールに“正しい”飲み方というのはあるのだろうか。中には「グラスに注いで飲めばいいのでは」と思っている人もいるだろう。実はギネスビールをグラスに注ぎ、それをすぐに飲んでもおいしくない。ギネスビールをグラスに注ぐと、中心部で泡がゆっくりと上昇し、グラス面に沿った周辺部では泡が波模様を描きながら落ちていく。この姿は「カスケード(小滝)ショー」と呼ばれ、泡が落ち着くつくまでの時間は119.5秒だという。まさに“ショーを楽しみながら待つ”ビールなのだ。



ギネスビールをおいしく飲むための3か条。
まず素晴らしいバーに行くこと。そこで良いバーテンダーに注いでもらい、最高のサービスを受けてください。2つめはグラスに注がれた美しいギネスビールを見つめてください。アイルランドでは「(ギネスビールを)目で飲む」とも言われています。3つめは飲むときの味わいと香味を楽しむこと。口の先は甘み、そしてのど元では苦味を感じてもらいたいですね。




場所:Club雷神の隣 RossoRosso
  


Posted by hidesun716 at 17:05Comments(0)Beer

2012年02月15日

ハイネケン

ハイネケン(Heineken)は、オランダのビール醸造会社及びブランド名


1863年にヘラルド・A・ハイネケンによって創立され、現在では世界170か国以上で販売、アンハイザー・ブッシュ・インベブ、SABミラーに次ぐ世界第3位のシェアを誇る世界的ビール会社。オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持つ。アフリカやアジアなどビール会社に技術指導を行っており、日本のビール会社にも多大な影響を与えている。



日本ではキリンビールとの合弁会社ハイネケン・キリン株式会社(2010年3月にハイネケンジャパン株式会社から商号変更)を通じて、いくつかのビールが販売されている。カールスバーグ(デンマーク)やアンハイザー・ブッシュの製造するビール、バドワイザーとともに輸入・海外ブランドビールの一つとして認知されており、バーやレストランなどの飲食店でも飲める店が多い。



ハイネケン・グリーンボトル 5%
1873年に誕生したラガービール。緑色のボトルで、長年世界中で愛飲されている。ギネス、バドワイザーと並ぶ最も有名な銘柄の一つ。さっぱりしており、ホップがフルーティーでとても飲みやすい。

ハイネケン・オールドブラウン 5.5%
通常のブラウン・エール。グリーンボトルより苦味が強く、アルコール度数も高い。現在日本国内で販売しておらず、ヨーロッパおよびアメリカ全土で販売されている。

ハイネケン・ダーク 6%
黒ビール(通称:ハイネケンブラック)黒色で濃厚で少し甘い。(GRAND PRIX PARIS 1889)金賞を2度受賞、その際「チョコレートリキュールのようなビールだ」と絶賛されたビール。

ハイネケン・スペシャルダーク 7%
ハイネケン・ダークをさらに濃厚にしたビール。

ハイネケン・ボック 6%
赤色の甘いビール(通称:ハイネケンレッド)イギリスやアメリカの数千を超えるバーで飲むことが出来る。

ハイネケン・バクラー 0.5%
ビールテイスト飲料と呼ばれる銘柄。妊娠中の女性や、アルコールを控えている男性のために作ったビール。アルコール度数を0.5%に抑えている。




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Posted by hidesun716 at 20:11Comments(0)Beer

2012年02月12日

バドワイザー(Budweiser)

バドワイザー( Budweiser 、略称 Bud、バド )とは、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスに本社を持つアンハイザー・ブッシュ社が生産・販売するビールである。1876年に生産が始められ、今では世界一の販売量を誇っている。



「バドワイザー」(Budwaiser)の名称は、ヨーロッパ屈指の中世以来のビール産地として広く知られているチェコ・南ボヘミア州のチェスケー・ブジェヨヴィツェ市のドイツ語地名・ベーミッシュ・ブトヴァイス(Böhmisch Budweis)のうち「ブトヴァイス」(Budweis)にちなんだものです。



“洗練された心地よいのどごし”は厳選された素材と伝統のビーチウッド(ぶなの木)製法から生まれます。
熟成段階でビーチウッドと呼ばれるブナ材を使用する“ビーチウッド熟成法”により、飲みやすい味わいに仕上げるバドワイザー伝統の製法を使用。また、副原料に米だけを使用し、スッキリと切れのよいビールに仕上げます。ビールの「魂」にもたとえられる大麦麦芽は、ブリューマスターによって注意深く選ばれていきます。素材の鮮度を確認するために、詳細な分析とブリューマスターの感覚が最大限に生かされているのです。



勝手な評価
国内のビールではあまり類を見ない、ライトテイストビール。
飲みやすいので、ビールが苦手な人や発泡酒党にもオススメ。
アルコール感が弱いが酔える。
コクが弱く、飲みごたえを感じることができない。






場所:Club雷神の隣 RossoRosso
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Posted by hidesun716 at 17:05Comments(0)Beer