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2012年04月24日

アレキーサンダー

アレキサンダーとは、ジンあるいはブランデーベースのカクテルである。生クリームとクレーム・ド・カカオの甘さのため、アルコール度数の高さの割に飲みやすいカクテルとなっているとされる。



このカクテルの最初のレシピはジンベースであったが後にブランデーベースのものが作られ、現在ではブランデーベースのほうがポピュラーになった。日本では「アレクサンダー」というとブランデーベースのものを指すが欧米では主にジンベースのものを指し、ブランデーベースのものはブランデー・アレキサンダーと呼ぶ。


チョコレートケーキを連想させる味わいで、そのため特に女性に好まれるが、その味ゆえにアルコール度数の高さを感じさせにくい特異なカクテルでもある。ブレイク・エドワーズ監督の映画『酒とバラの日々』(1963)では、夫から勧められたこのカクテルの口当たりの良さに惑わされ、アルコール依存症に陥って行く人妻の姿を、リー・レミックが悲劇的に演じている。


由来
1863年の、イギリス皇太子エドワード(後のエドワード7世)とデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式、あるいは1901年のエドワード7世の戴冠式の際に献上されたカクテルと言われており、最初は王女の名にちなみ、「アレクサンドラ」と呼ばれていたがいつの間にか「アレクサンダー」という男名前に変化したとされている。その他にもマケドニアのアレクサンダー大王、文豪の大デュマあるいは小デュマに基づくなど諸説があるがいずれも真偽ははっきりしていない。いつのまにか「アレキサンダー」と呼ばれるようになった。ちなみにフランスではアレクサンドラ の名称のほうが一般的。
【アレキサンダーwiki】



標準的なレシピ
ジンベース
ジン - 1/2
生クリーム - 1/4
クレーム・ド・カカオ - 1/4
ナツメグ - 少量
上記のレシピを1/3ずつにしたものはプリンセス・メアリーとも呼ばれる。
ブランデーベース
ブランデー - 1/3
生クリーム - 1/3
クレーム・ド・カカオ - 1/3
ナツメグ - 少量
レシピによってはナツメグは省略されることもある。ナツメグはこのカクテルが供され始めた頃の日本ではまだ乳製品が一般的でなく生クリームの匂いを嫌う者が多かったため付け加えられたものである。

作り方
シェイカーに蒸留酒(ジンまたはブランデー)、生クリーム、クレーム・ド・カカオを入れる。
シェイクし、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。
最後にナツメグをかけて完成。


Cafe&bar RossoRosso 場所 Asuka_SIM club雷神前
http://slurl.com/secondlife/ASUKA/128/160/80  


Posted by hidesun716 at 20:33Comments(0)アレキサンダー